母親教室に行ってきました

 母親学級に行ってきました。コロナ禍で今年の出生率は過去最少との話ですが、24名の妊婦さんの前で歯科講演をしてきました。母親教室の講師を引き受けるきっかけは、私は少し変わっているかもしれません。私はなかなか子宝に恵まれなかったので、妊婦さんからご利益を分けていただこうと、はじめたのがきっかけでした。そして記念すべき第1回の母親教室の直前の2月14日に、奥さんから妊娠したと聞かされ、母親教室で皆さんから拍手を頂いたのを覚えています。それから数えて今年は19回目ですが、今年は今までとは全く変わってしまった現実を見てきました。
 いつもはマイクが無くでも聞こえるような部屋で行っていましたが、今年は大会議室それも100人以上軽く入る大きな部屋で、お互いソーシャルディスタンスで間を開けて座り、当然全員マスク着用です。私もマスク越しにマイクで説明してきました。
 会場は保健センターなのですが、保健所と隣接しています。いつもなら保健所から保健センターに通り抜けて行きます。しかしこの日は、施設の間にはドライブスルー型のコロナウイルスPCR検査所があり、実際稼働しているので通行止めでした。2階の渡り廊下を通り、移動したのですが、そこから通りを挟んで向こう側の市立病院が見えるのですが、そこには大きな野外にテントがありました。おそらくそこもPCR検査を行う施設なのでしょう。身近に迫っているコロナ禍を肌で感じてきました。そこれから冬が来て感染者がこれ以上増加しない事を祈るばかりです。